新型コロナ感染拡大防止のための自粛ムードが広がっていた2020年3月初め、
あるツィートを見かけました。
“外出自粛が続いていることが原因で、献血が足りなくなっている。
自分は持病で定期的に輸血してもらう必要があるのだけど、
自分は重病人ではないから、このままだときっと後回しにされると思う”
ざっくりですが、こういった内容でした。
なるほど、こういうこともあるのかと思い、すぐにリツィート、
自分のプロフィールに固定してアピールしました。
その後、世界を取り巻く状況が日に日に悪くなり、
日本の危機感の薄さに怖くなった私は外出をかなり減らし、
献血のチャンスを逃していました。
昨日、ふとこのツイートのその後の伸びをたどってみると、数日でリプが止まっている。
状況は良くなったのだろうかと思い、調べてみると、
予想通り、どんどん足りなくなってきているとのこと。
こりゃ外出のついででも、少量でも、やったほうがいいなと思い、
投稿する前に軽くリサーチ。
前出のツイートのリプにも、「献血は二十歳からでしょ?」とか、
まだまだ周知されてない印象があったので、ざっくりですが書いておこうと思いました。
献血できる基準
- 男女ともに体重が50㎏以上、男性は17歳、女性は18歳から可能。
- 200ml献血は16歳から、体重が男性は45㎏以上、女性は40㎏あれば可能。
- 特定の成分のみの献血では、200ml献血の基準を満たしていれば可能。
- 男女ともに18歳から、男性69歳、女性は54歳まで。
- 最高血圧が90mmhg以上あり、その他基準を満たす必要がある
。
また、 HIVの検査が目的の場合や、献血の一か月前以内に海外に行っていた、
三日以内に歯科治療を受けた、男性同士の性的接触があった、など、
断られる場合も多くあるので、確認した方がよさそうです。
詳しくはこちら↓
「献血をご遠慮いただく場合」https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/donation/m2_01_01_index2.html
献血にはまっていた私
私はオーストラリアに行く前、献血にはまっていたことがありまして、、
別にへんな意味じゃないんですが、
何か人の役に立ちたい!と燃えていた時期があり、
出来ることを見つけてはそれはもうがむしゃらにやっていました。
献血もそのうちの一つだったんですが、体重が基準より軽かったため、
200㎖献血と成分献血を期間を開けてやってもらっていました。
私が行っていた献血ルームは大阪の街中にあり、習い事の帰りに寄っていたのですが、
あまり医療機関という感じでもなく、献血前後はおやつやドリンクをもらってゆっくり過ごせたので、
その日習った事や頭の中を整理する時間として、結構楽しんでいたのを覚えています。
献血ルームの感染対策はバッチリ
外出自粛要請が出ておりなかなかチャンスがない、
あるいはそんな密閉されるようなところは行きたくないという方も多いと思います。
実際、臨時休業にしている献血ルームも見られます。
一方で、事前予約制で、密集を避けて営業を続けている献血ルームもあるようです。
私も近所で行けそうなところが見つかったので、連絡を取ってみようと思っています。
こんな時だから、少しでも出来ることをやりたい。
日本赤十字社東京都血液センターHP
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